tokyo boom

時は二十世紀最後の十年へと近付ききつつあった。日本は戦後の復興の頂点にあり、豊かさ力強さそして自信に満ち溢れていた。バブルに湧き上がる首都東京は国際的なスポットライトの中、自慢げに光り輝いていた。しかしながら、まばゆいばかりの新しいビルの影には激しさを増す欲望、堕落が渦巻き、古風な考え方と近代的な暮らしの間には亀裂が生じ始めていた。

こうした中、恋人たちは再びめぐり逢う。有能な投資アナリストのジーナ ナイト。英国で長年教育を受けた東京地検の異色の警視、清水圭一。ともに強い意思を持ち、国際感覚にあふれ、情熱的な二人。だが二人の間には多くの困難が立ちはだかる。犯罪に巻き込まれ、長年の確執に脅かされながら 激動する社会の中で苦悩しつつも突き進んでいく二人 彼らそして彼らの愛の行方に待ち受けるものは。

ikumo - the reverse side has a reverse side - click here to preview the ebook

優雅で魅力的それでいてどこかつかみどころがない明石雪が突然姿を消した。同僚そして親友である雪の失踪にジーナはためらいつつも圭一に助けを求める。いかがわしい人達との付き合いがあり雪の財産に目をつけたプレイボーイに誘拐されたのか。家族の名誉を保つことをなによりも重んじる古風な義兄に追いやられたのか。それとも嫉妬に駆られた英国人ストックブローカーの恋人に殺されたのか。

共におぞましい秘密を解き明かしながら、ジーナと圭一はよりいっそう惹かれあっていく。再燃した愛は 彼らを巻き込んでいく欲望、嫉妬、裏切りそして復讐の渦の中で生き残れるのか。

(英文執筆完了)

pax japonica - blood will have blood

40歳を目前に、圭一は婚約者ジーナと生まれてくる子供とともに穏やかな家庭築くことを切望していた。が、その前にしなければならないことがあった。長く別居中の妻、恭子から離婚の承諾を得ること。彼の家に嫌がらせの破壊行為を繰り返す犯人を捕まえること。そして20年前のリベラルな政治活動家だった彼の両親の死の真相を突きとめること。

ジーナも警視庁の上司も圭一に彼がしなければならないことは過去ではなく未来にこそあると説くが、ジーナが日本を離れている間、新しい情報を手にした圭一は古くからの政敵に探りを入れ始める。圭一の両親の知り合いだったと言う人当たりのよい法務省の官僚、前田信二から思わぬ救いの手が差し伸べられ、前田が圭一の確信する事件の真相に疑問を投げかける中、事件の目撃者が次々と死んでいく。そしてジーナと恭子が銃撃戦に巻き込まれたとき、圭一は、、

(執筆中)

sacrificial fish - darkness lies one inch ahead

日本のバブルは弾けつつあった。そんな中、過剰な好景気数年間の負の産物がさらけ出され始めていた。その最たる物が日本の貪欲なセックス産業のための人身売買の急増であった。圭一の病気の祖父を世話するフィリピン人の看護婦の妹もエンターテイナーとして働けると騙され東京に連れてこられたた数多くの女性の一人だった。

ジーナは彼女の行方を追ううち、圭一の幼馴染、過激な学生運動家からスーパーモデルへと転身したナオミ ピートのモデルエージェンシーにたどり着く。だが、ナオミが殺害されジーナがただ一人の容疑者となったとき、警察から停職を言い渡された圭一は単独で邪悪で危険な世界に立ち向かうのだった。

(執筆構想中)